【ソニー 耳をふさがないヘッドホン】LinkBuds 登場

いよいよ、ソニーから登場いたします、耳をふさがないヘッドホン「LinkBuds」。
2/25(金)発売です。ソニーストアの予約販売はスタートしています。

 

 

新型コロナによって日常化した在宅ワーク、この新しい日常を支えるものとして一層注目を浴びるようになった耳を塞がないヘッドホン。現時点では、いわゆる「骨伝導ヘッドホン」に対抗する位置づけでの登場です。

 

 

ただし、ソニーとしては、「骨伝導」というキーワードを用いておりません。

プレス情報を読み解いてみても、骨伝導にかかわる技術は見当たりません。そうした技術を用いずとも、昨今の顧客ニーズに応えることができる、ソニーの技術力がここに垣間見れます。(なお、以前にも、同じような商品を市場化しておりました。(XEA20))

 

通常であれば、アルファベットと数字の組み合わせで構成される「型番」があるのですが、これを持たない(正確にはあるのですが(WF-L900))、「LinkBuds」というブランドで攻めていこうとする、新しいカテゴリーの創造に総力をあげる感が、ここに表れています。

ここには、既にカテゴリー化された「耳を塞がない方式」ヘッドホンとは一線を画するのだ、という覚悟が感じられます。

 

それでは、商品の特徴を見てみましょう

 

 

  • 12mmリング型ドライバーユニット搭載

 

振動板の中心部を開放した新開発のリング型ドライバーユニットを搭載し、耳をふさがずに周囲の音や自分の声を自然に聞きながら会話や音楽などのエンタテインメントを楽しめます。

 

 

また、人間工学に基づいた様々な耳の形にフィットするデザインと同梱する 5 種類のフィッティングサポーターにより、安定した装着性を実現します。

 

 

 

  • 穴の開いたヘッドホンの限界である音への挑戦

 

開放的な構造と高い音質を両立したリング型ドライバーユニットと、音の歪みを軽減して音質を高める「統合プロセッサーV1」の搭載により、高音質を実現します。圧縮音源を原音に近い広がりのある音で再現する「DSEE」も搭載しています。また、自動で再生音量を調整する「アダプティブボリュームコントロール」 機能を搭載し、静かな場所や雑音が大きい場所など、周囲の騒音レベルを適切に判断して、自動で再生音量を調整します。この両輪により、耳をふさがない開放的な構造でありながら、周囲の環境に応じて快適な音量で楽しむことができます。

 

 

  • AI技術を活用した高い通話性能

 

5 億サンプルを超える AI の機械学習で構成した装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムにより、環境ノイズを抑えて装着者の声をクリアに抽出するので、騒がしい場所でも快適に会話を楽しめます。さらに、耳をふさがないリング型ドライバーユニットにより発話した自分の声も自然に聞こえるので、会話している自身の声が無意識に大きくなることを避け、ヘッドホンを装着していないかのような自然な通話が可能です。

 

 

 

  • 手軽に操作ができる「ワイドエリアタップ」と「Quick Access」

 

耳の辺りをタップすることで、再生、一時停止、楽曲のスキップなどの操作が可能な「ワイドエリアタップ」機能を搭載します。また、ヘッドホン操作で音楽ストリーミングサービス Spotifyの再生やプレイリストの切り替えができる Spotify Tap連携した「Quick Access」機能も搭載し、スマートフォンを取り出さずにすぐに音楽を楽しめます。なお、「Quick Access」機能は「ワイドエリアタップ」でも操作可能です.

 

 

 

  • 完全ワイヤレス型ヘッドホンとしての充実した基本機能

 

・バッテリーと防滴性能

 

本体のみで約 5.5 時間、付属のケースでの充電を含めて合計約 17.5 時間の音楽再生が可能です。また、急速充電に対応し、10 分の充電で約 90 分の再生が可能です。さらに、IPX4 相当の防滴性能に対応するので、突然の雨や汗からヘッドホンを守ります

 

 

・Bluetooth接続

 

「統合プロセッサーV1」による通信アルゴリズムの最適化により、街中でも再生機器との接続が途切れにくい安定した Bluetooth®接続を実現し、動画などのコンテンツ視聴も快適に楽しめます。

 

・PCやスマートフォンとの簡単なペアリング機能

 

ペアリングモードに設定した本機を Windows 11 または Windows 10 のパソコンやタブレットに近づけると、接続ガイダンスのポップアップが現れ、簡単にペアリングが可能です。

 

 

 

総じて、「穴開きタイプ」ヘッドホンが持つ、音質にかかわるデメリットにメスを入れ、ソニーの独自性を十分に表現した商品となっています。

その他にもお伝えすべきポイントがいくつかありますが、詳細はこちらをご確認ください。

 

 

 

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