【ソニー α7IⅤ 登場】ILCE-7M4予約販売始スタートしました

 

いよいよ、ソニーフルサイズ一眼カメラ、「アルファ」が動き始めました。

12月17日発売です。

本日12月7日より、予約販売がスタートしています。

 

登場するのは、「α7ⅠⅤ」。

α7シリーズの出発点となった商品の4作目にあたります。

 

「Beyond Basic⇒次世代の、新基準へ」

 

このことが何を意味するのか。
それが、次のメッセージに表れています。

 

 

すなわち、α7R、α7S、α9という歴史を一挙に引き受けた、フラッグシップモデル「α1」。

 

この「α1」が兼ね備えるものをベーシックモデルとして登場させ、これを出発点に、今後「α」は商品展開していく、という宣言である、ということです。

 

したがって、ここで登場する「α7ⅠⅤ」には、統合された「α1」の、その新シリーズを正当に受け継いでいく、第一番目の商品としての役割が与えられる、ということです。

 

では、具体的にどのような機能なのか、見ていきましょう。

 

◆フラッグシップから継承した高画質性能

新開発の有効約3300万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rと、フラグシップ機『α1』でも搭載されている、従来比最大約 8 倍の高速処理が可能な画像処理エンジン BIONZ XR により、高解像ながら常用ISO感度100-51200(静止画拡張時50-204800、動画拡張時 100-102400)の広い感度領域を実現しています。ノイズを低減しながら、高い色再現力で被写体細部の質感まで高精細に表現します。

 

◆進化したオートフォーカスとAF・AE追随高速撮影性能

『α7 III』と比較してみると、広範囲な撮像エリアの約 94%に、高密度に配置した 759 点の像面位相差AF センサーが、被写体をより高速・高精度に追跡。AF/AE 追従で最高10 コマ/秒の高速連写でシャッターチャンスをとらえます。大容量のバッファメモリー搭載により、圧縮RAW で JPEG1000 枚 以上の連続撮影にも対応します。

また『α7 IV』では、AI を用いて高い認識精度で被写体の顔や瞳情報を検出し続けるリアルタイム瞳AFにおいて、人間に加えて、αシリーズで初めて静止画と動画の両方で鳥と動物の目を追跡できるようになりました。人間の顔や目の検出精度も『α7 III』に比べて約30%と飛躍的に向上しています。

 

◆妥協なく進化を続ける動画性能

『α7 IV』は、画素加算のない全画素読み出しによる高品質な 4K60p記録や、フルサイズ 7K オーバーサンプリングによる 4K 30p 記録により、高品質の動画撮影が可能です。映画製作者やコンテンツクリエイターに幅広く評価されているソニーの映像制作用カメラ群「Cinema Line(シネマライン)」と同様のルック S-CinetoneTM(エスシネトーン)を搭載し、シネマライクな表現を簡単に実現できます。また、10 種類の設定されたルックから選択することでユーザーが好みの画作りを手軽に楽しめるクリエイティブルックも搭載しています。さらに、自然な諧調表現ができる 4:2:2 10bit 記録のHLG(Hybrid Log-Gamma) 、より効率的な編集のためのフレーム内エンコーディング(XAVC S-ITM)や圧縮効率が2倍の XAVC HSTMにも対応しています。

動画で重要な音声についても、内蔵マイクの音質を向上させ、デジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシューTM(MI シュー)を搭載するなど音質にこだわった動画が撮影できます。

 

◆ハイブリッド機としての優れた操作性・信頼性

『α7 IV』は、ユーザーがそれぞれの専用設定に素早く切り替え可能な静止画/動画/S&Q 切り替えダイヤルを新たに搭載するなど、静止画と動画の両撮影における操作性を追求していま
す。5.5 段光学式 5 軸手ブレ補正機能に加え、手ブレ量を高精度に検出し光学的に補正する動画専用の「アクティブモード」にも対応し、手持ち撮影を強力にサポートします。また、最適化した放熱設計により、1 時間以上の 4K60p 4:2:2 10bit 動画記録が可能です。

加えて、自撮りも含めた様々なシーンで快適な撮影を実現する、バリアングルタイプの横開き背面モニターを採用。約 103 万ドットの高解像度 3.0 型液晶パネルを使用したモニターはタッチ操作に対応し、被写体にタッチするとフォーカスや追従を自動で行うため直感的な操作が可能です。また大容量データの書き込みにも適した高速メモリーカード CFexpress Type A 互換のメディアスロットや、耐久性・汎用性の高い HDMI Type-A 端子、『α7III』と比較しておよそ1.6倍の解像度である約368万ドットのOLED Quad-VGAビューファインダーなどを搭載し、使い勝手を向上させています。

 

◆高品質な画像・映像を即時共有・配信

『α7 IV』では高品質な画像や動画の即時共有および配信が可能です。一例としてカメラと専用モバイルアプリケーション Imaging Edge MobileTMをインストールしたスマートフォンをBluetooth®でペアリングしておくと、自動接続でスマートフォンから従来の 2.4GHz 帯域に加えて 5GHz 帯域 を利用した高速データ転送が簡単に行えます。また、本機を UVC(USB ビデオクラス)およびUAC(USB オーディオクラス)でパソコンまたはスマートフォンと接続すると、専用ソフトウェア不要で 4K15p やフルHD60pなどの高画質でのライブ配信が可能です。前述のクリエイティブルックを使用することで、手軽に印象的なコンテンツの配信にも対応します。

 

新しいαの物語が始まります。

 

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