【ソニー ネックバンドスピーカー】SRS-NS7 新登場

 

 

先日、新型ネックバンドスピーカーが発売されました。

数年前に、アメトークの家電芸人コーナーで脚光を浴び、その後数カ月、品切れ状態が続いたネックバンドスピーカー「SRS-WS1」。この商品の進化版が登場いたしました。

 

 

 

その特徴、キーワードは、「立体音響」。

 

ソニーBRAVIAに搭載されるXR技術を、商品同梱のワイヤレストランスミッターと接続し、ネックバンドスピーカーとBluetooth接続することで、前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に高さ方向の表現力を加えた、圧倒的な音の広がりを体感できます。

 

 

立体音響という場合、本来であれば、天井を含む360度にスピーカーを設置し音場を構成しなければなりませんが、これによって「360度立体音響」を臨場感ある形で実現します。

 

 

こちらは、ソニー公式の立体音響イメージ動画です。

 

 

 

  • 使ってみて

 

店頭にあるBRAVIA XRを搭載する有機ELテレビに、トランスミッターを接続し、ネックバンドスピーカーを装着し、映画を観てみることにしました。

 

 

1本目は、わたしのお気に入り映画、クリストファーノーラン監督の「ダークナイト」。このスピーカーの効果は絶大でした。没入感が半端ありません。

ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|ダークナイト

ただ、わたしの好きな映画だったからかもしれませんし、昨今のメーカーの訴求ポイントも、実際に体験してみるとそれほど差異を感じられないことが多いですし、若干半信半疑。

 

そこで、もう一本、以前に途中で視聴をあきらめてしまった映画、マシューヴォーン監督の「キックアス」。最後まで見届けることができました(苦笑)

 

まだ、2タイトルですが、この商品の違いは、本物のようです。

 

 

  • この商品のポイント

 

テレワークなどに重宝される、という言い方はもちろんありますが、この商品カテゴリ、「ネックバンドスピーカー」の革新は、耳の中にヘッドホンを入れこまずして、それと同等レベルの音場体感ができるという点です。これには概ね3~4つの意味があると思われます。

 

・耳栓を長時間行うと、耳内に湿りが発生し、衛生環境が損なわれることに抵抗がある方への価値創造

・そもそも、耳内がジメジメしていて、ヘッドホンが適さない方への価値創造

・ヘッドバンド型を使用される方は、髪型が崩れてしまうことに抵抗がある方への価値創造

・そもそも、耳の中にモノを入れることが嫌な方への価値創造

 

 

商品の性能は間違いありません。

あとは、こうしたニーズを持つ方々にどれだけ訴求できるか、にかかりそうです。

 

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